レジリエンス住宅など建築物の話で最近よく聞く「レジリエンス」の意味とは

2020年6月15日

住宅 レジリエンス 意味

・レジリエンス住宅
・住宅レジリエンス
・レジリエンスホーム

レジリエンス〇〇〇など意味はよくわからないけど、どにかく最近よく「レジリエンス」という用語を見たり聞いたりするようになりました。

レジリエンスとはどういう意味で使われているのかご存知ですか?

ちょっと解説していきたいと思います。




レジリエンス住宅とは その意味と使い方

住宅など建築物の話で使われる場合のレジリエンスとは、防災や減災に対する装備や設備を備えたものを指す場合に使われます。

つまりは、災害に強い家であったり、耐震性などが高く地震に強い減災機能を備えていたりする家のことをいいます。

「レジリエンス住宅」や「住宅のレジリエンス」という表現などを見ると災害に強い住宅というように解釈しやすく分かりやすいですね。

レジリエンスはエコや社会的互助にもつながる

レジリエンス住宅は、自律的に自家発電を行ったり、常時エネルギー効率がよくなるような仕様になっています。

非常時には自立的にエネルギーを賄うだけでなく、仮に災害でインフラがストップした場合でも一時的なエネルギーの供給など災害時にはその強さを発揮することが期待できます。

そういった意味ではエコや社会的な貢献度が高い住宅とも言えます。

レジリエンスは既に制度化、商品化されている

すでにレジリエンスにに関する住宅は商品化、実用化されています。

ZEH(ゼロエネルギーハウス)などもその一環といえるでしょう。

個別のハウスメーカーを見てみても、例えば住友林業ではレジリエンスプラスといった案内を行っています。

住友林業_レジリエンスプラス

住友林業_レジリエンスプラス

そのほかセキスイハイムでも同様の案内を行っています。

積水ハイム_レジリエンス

レジリエンスの話まとめ

レジリエンスは住宅以外にも広まり浸透してきています。

日常の安全、安心のほか環境や社会的に果たす役割も大きく国や自治体も取り組みを後押ししています。

個人ができる取り組みとしても注目してみるいいかもしれません。