住宅ローンの借入審査で評価される意外な項目とは

2020年12月1日

住宅ローンの借入審査で評価される意外な項目とは




住宅ローン融資の審査のイメージ

住宅ローンなどの融資を受ける際のイメージとして、会社員なのか自営業なのかといった職種や年収、勤続年数などが重要なイメージがあります。

筆者自身も未だにそういうイメージです。

国土交通省が行う「民間住宅ローンの実態に関する調査 」という調査があるのですが、直近の調査ではちょっとイメージしている内容と違っていたので紹介したいと思います。

これから住宅ローンを利用して家づくりを検討している方の参考になるのではないでしょうか。

民間住宅ローンの実態に関する調査

民間金融機関の融資審査における重要な項目として1位から3位の結果を見てみましょう。

1位・・・完済時年齢

2位・・・健康状態

3位・・・担保評価

となっています。

民間住宅ローンの実態に関する調査

出典:国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査 」より

どうでしょうか。

実は、健康管理が重要というのは意外な結果でした。

以外にも会社員なのか自営業なのかといった職種や年収、勤続年数などの方が順位が低いという結果に。

住宅ローン融資審査には準備の事前を

アンケートの結果からもわかるように住宅ローンの融資審査は事前に準備しておくことがかなり重要になってきます。

年齢などどうすることもできない事は別として、いずれも前もって準備しておくことで対策の取れる内容が多いのが特徴です。

これは住宅ローン以外の融資についても同様の傾向があり、やはり事前の準備や計画性が重要になってきます。

融資の審査と家づくりの話まとめ

これらの結果を踏まえて考えられることとして健康管理が重要ということは、将来住宅ローンを利用して家づくりを検討している方にとっては既に審査が始まっているともいえるのではないでしょうか。

融資審査の結果は、健康管理は日々の積み重ねの成果ともいえるので、家づくり=ライフスタイル(健康管理)だという意識でモチベーションをアップしておくのもよいかもしれませんね。