家づくりで何からやればいいのかわからない!そんな時は必要なことをチェックしてみましょう!!
マイホームの取得 ~計画編~
恐らくこのブログにお越しくださった方は、マイホームの取得に向けてなんからのアクションを起こそうとしている方か、あるいはすでにアクションを起こしている方だと思います。
それか単純に住宅などに興味がある方なのかもしれませんね。
すでにマイホームを計画している方からマイホームがほしいなぁとボヤっと思っている方まで共通で役に立つ確認しておくべきことをチェックリスト的に解説していきたいと思っています。
多くの方は、マイホームの取得にあたっては、間取りなどの建てる(工事)の部分に意識がいってしまい、後からその他の必要事項はどうしても後手に回りがちであとあとの不安材料となっている感じがみられます。
マイホームの取得にあったっては、あらかじめ「計画~工事~入居~メンテナンス」までを想定しておくことをおすすめします。
そこで、「計画~工事~入居~メンテナンス」に必要な手続きなどをチェックしながら案内させていただきたいと思います。
具体的な部分はイメージできるけど、多くの人が「あ、こんなところまで考えていなかった」ということが多いポイントを押さえていきたいと思いますので是非参考にしてみてください。
マイホームの取得 ~事前準備編~
マイホームの取得にあたって事前に想定されることをまとめてみました。
親の敷地に新築する人、古い家を壊して建て替える人など人それぞれにおかれている環境が違いますので、自分の中で想定される準備を事前に考えておきましょう。
解体工事
・既に土地を持っている方(新たに土地を買った方)
・ご両親の土地などに建て替えでマイホームを計画している方
・既にマイホームを建てる計画は準備も出来ていてハウスメーカーまで決まっている方
以上に該当する方でも、実は、解体工事が必要なのに解体業者は決まっていという方がいるのではないでしょうか。
・土地は購入したけど古い空き家付きで土地を購入した場合
・計画予定の土地に古い建物などが残っている場合
には、建物の取り壊しが必要になりますが、ハウスメーカーに頼んだら実は割高な費用が発生してしまうなんてリスクもあります。
解体工事(取り壊す工事)は、建てる工事とは専門分野が別である業者の場合がほとんどです。
適正な費用で解体工事を実施するためにも建物の取り壊しを予定している方は早めにこちらをチェックしておきましょう。
退去・引っ越し
土地も建物も前述した解体も全て準備ができている場合やアパートなどから引っ越しや仮住まいしている方は、退去や引っ越しの準備はできていますか。
引っ越し費用は、相場があってないような業界でもあります。
見積もりを比較することで大幅なコスト削減になりますので是非複数の業者をチェックして自分にあった条件の業者さんを選びましょう。
不用品処分
捨てればゴミ、使えば資源、売れば現金。
不用品の処分は、早めの準備と確認が必要です。
自分ではゴミと思っていても実は、高価だったりすることもあります。
捨てる前に一度不用品の売却を検討してみることをおすすめします。
そうじ(ハウスクリーニング)
アパートなどから引っ越しや仮住まいしている方は、退去や引っ越しの準備はできていて引っ越し業者も決まっています。
そんな場合でもそうじの準備は大丈夫ですか。
自分でやる方は心配ありませんが、工事の予定が変更になったりなど予定が予定どおりいかない場合も家づくりには十分あり得ます。
そんな時、そうじは業者さんで行うことでアパートなどは敷金が返ってきたりする場合もあります。
こちらの掃除の業界も相場があってないような部分があります。
見積もりを比較することで大幅なコスト削減になりますので是非複数の業者をチェックして自分にあった条件の業者さんを選びましょう。
マイホームの取得 ~工事(施工)編~
施主とハウスメーカー、設計事務所などの関係と体系の概要を説明します。
ハウスメーカー・工務店選び
タイミングに決まりはありませんが、多くの方が事前にハウスメーカーや工務店などどの施工業者で家づくりをするのかを決めています。
事前にハウスメーカー・工務店などの施工業者を決めてから具体的なプランを検討しプランを進めていくことができますので事前準備と併せて業者選びもしておきましょう。
ハウスメーカー・工務店選び
このブログでは、全国で展開するハウスメーカーと群馬県内のビルダーと呼ばれる工務店をはじめとした地元業者の特徴などを紹介しています。
施主と業者の関係
ハウスメーカーで家を建てる場合に一般的には、そのハウスメーカーの設計によって、そのハウスメーカーの提携する下請け業者さんや自社の職人さんが施工し、その後のメンテナンスを行います。
一方で、家を建てる方法はそれだけではありません。
建築士事務所などの独立系の建築士のもとで設計を行い、工事業者を別途選定して工事を依頼したり、あるいは、土地に建築条件などがあって、その土地を仲介する不動産業者さんと提携している工事業者が施工するような場合があります。
設計価格の相場
一般に独立した設計事務所の建築士が最初から設計する場合には、概ね建物価格の10%前後の設計料が発生します。
相場には差があるため前後5%くらいの価格差はあると思われます。
例:2000万円の家を建てる場合
2000万円×10%=200万円
つまり、200万円くらいの設計料が発生することになります。
一方、ハウスメーカーの建築士(設計事務所)が行う場合には、割合にして数%(数万円~数十万円)の設計料で済んでしまいます。
これは、固定価格の場合もありますし、算出方法に基づいた割合で設計料が算出される場合もあり一概には言えませんせん。
監理料の相場
建物の間取りなどを計画することを設計と言いますが、その設計された設計図どおりに工事が行わえているのかを確認する業務のとを工事監理といいます。
これは、建築士が行うことのできる業務ですが、これも設計と同じ要領で独立した設計事務所でも行うことができますし、ハウスメーカーでも所属する建築士によって行われているのが一般的です。
以外と気が付きにくですが、ほとんどのハウスメーカーの契約内容に監理料が計上されてりうと思います。
こういったように工事が行われるまでの施主と施工業者間には、色々なことが包括されています。
工事のチェック(施工管理)
これは、ブログ1ページ程度で説明できる量ではないので、その工事チェックポイントなどの押さえ方を書いておきたいと思います。
ハウスメーカーや工務店などで行う工事の工程やその施工方法は、全てやり方が少しづつ違う場合が多いです。
いうならば、その会社の独自のやり方があって、それぞれの方法によって行われます。
なので、一般に情報誌やブログで書かれていることと同じ場合もあれば違う場合もありますが、かといってその方法はその会社にとって合理的に行われている場合が多いです。
しかしながら、手順や施工方法に違いがあっても建築基準法などによって、定められた手順や守るべき数値などの基準がありますので、それらは自分の可能な範囲でいいのでチェックしておきましょう。
調べ方としては、インターネットがおすすめですが、ブログなどのウェブサイトではその人の日記として書かれているものよりも、ある程度解説の入っているようなその業界やジャンルに詳しいい人の解説などを見るのも覚えやすくわかりやすい方法であると思います。
また、書籍やガイドブックなどを参考にするのもいいと思います。
いずれにしても全てを自分で覚えるのは不可能ですので自分なりに可能な範囲で研究し実践することで十分だと思います。
どんなに知識が豊富で経験豊かな技術者でも失敗するときは失敗します。
なので、技術的なチェックももちろんですが、営業担当者や工事担当者などの誠意(姿勢)をチェックすることも重要な要素であると考えています。
外構工事
家の顔とも言える外構工事。
しっかり事前にプラニングしておかないと予算が足りなくなったり、せっかくの家が台無しになってしまいます。
外構工事は、ハウスメーカーなどにお願いしてもOKですし、別の業者さんにお願いしてもOKです。
自分の希望を叶えてくれる業者さんを事前に検討しておきましょう。
マイホームの取得 ~完成後にやる事編~
住宅の完成後に必要な手続きは多岐にわたります。
必要なものをまとめてみました。
これらの準備は完成後では遅いので、早めの検討と準備をしておくことをおおすすめします。
火災保険
火災や風水害などの自然災害はいつやってくるかわかりません。
完成直後にやってくる可能性もゼロではありませんので、火災保険などの保険の準備はマイホームの完成する前に事前に準備をしておきましょう。
ハウスメーカーなどのあっせんもあると思いますが、まずは、色々な保険を比較してみることをおすすめします。
登記手続き
住宅建築後の登記には以下のものが想定されます。
・表題登記
・所有権保存登記
・地目更正登記
・抵当権設定登記
これらのほかにもケースによっては、別の登記を必要としますが、新築戸建ての場合には、表題登記と所有権保存登記は、ほぼ必須となってきます。
工事をしたハウスメーカーでやってもらうのもいいですし、別で司法書士さんなどに頼むのもいいでしょう。
そのほか、表題登記や所有権保存登記などをはじめとした登記制度は、自分で行うこともできるため、チャレンジしたい人は、法務局の窓口で丁寧に説明してもらえますので、そうやって説明を聞くこともできますし、参考書などもたくさんでていますので参考にしてみるといいと思います。
光熱費
電気
電気は、平成27年に自由化され色々な業者さんが参入できるようになりました。
ライフスタイルや利用環境などによってお得になる条件は人によって様々ですので、是非色々な業者さんを比較して自分のライフスタイルなどの条件にあった電気を選びましょう。
ガス
ガスも自由化されていますが、電気ほど自由に選択できないのが現状です。
そんな中でもライフスタイルや利用環境などによってお得になる条件があるかもしれません。
特に割高なプロパンガスを利用している人は、自分の条件にあったガス会社があるかもしれませんのでチェックしてみましょう。
引っ越し
アパートや仮住まいしている方は、退去や引っ越しの準備はできていますか。
引っ越し費用は、相場があってないような業界でもあります。
工事の予定が変更になったりなど予定が予定どおりいかない場合も家づくりには十分あり得ます。
見積もりを比較することで大幅なコスト削減になりますし、日程的な融通のきく業者さんもあると思います。
是非複数の業者をチェックして自分にあった条件の業者さんを選びましょう。
家電
こちらは皆さんの方が詳しいかもしれませんね。
新居となると家電もかなり高額になるケースがありますので自分にとって有利な購入先や購入方法も検討しておきましょう。
家具
同じくこちらについても皆さんの方が詳しいかもしれませんね。
ただし、新築時の家具については、搬入時に新築の家にキズを付けてしまったり、そもそも搬入するのに必要なスペースがなかったりして搬入できないなど注意しておくべきことがたくさんあります。
・配送はしてもらえるか。
・玄関や窓などからの搬入ができるのか。(大きさ)
・設置にあたって何か準備が必要か(そのまま置くだけなのか。)
・組み立てが必要か。
・内装などの色合いやコンセプトと一致しているか。
・耐震、免振などの安全対策などは必要か。
・その他
例示してみましたが、注意することはこれだけではありません。
店舗のサービスや他の業者さんのサービスを検討してみるのも無駄ではないと思います。
インターネット環境 (wifi)
もはや、テレビや電話などよりも重要視されているインターネット環境。
逆にこれさえあれば、テレビも電話も使えてしまうのが現状ですが、そんななかプロバイダーさんは多種多様です。
そんな中でも速度や安定性などの環境を重視すると今圧倒的に人気でかつおすすめできるのがこちら。
これらはゲームや映画などストレスの無い通信環境が実現できます。
またそういった状況から最近は電話を契約しない方も多いようです。
そんな方には、コンセントに差すだけで使わるwifiもありますのでチェックしてみてください。
マイホームの取得 ~維持管理編~
実は、建てる時よりも住んでいるときの方がトータルコストが大きい場合があります。
それは、住宅は何十年と住み続けるためです。
計画的なランニングコストの管理とメンテナンスなどを想定しながら家づくりをしていくことも重要になってきますので必要なことをあげてみます。
そうじ
長く住む家は、日常の掃除は自分で行えば十分ですが、たまにはプロに掃除を頼むこともおすすめです。
また、プロでないと出来ない掃除も家の中にはたくさんあります。
家を長持ちさせるためにも、掃除にある程度の費用をかける必要がありますが、そんな中でも費用対効果の高い業者さんを選ぶことは重要です。
また掃除の業界は、相場があってないような部分があります。
見積もりを比較することで大幅なコスト削減になりますので是非複数の業者をチェックして自分にあった条件の業者さんを選びましょう。
点検
住宅の点検は、人で例えるならば健康診断や人間ドックをするような感じです。
住宅の不具合も早めの発見がポイントになってきますので、定期的な点検を行いましょう。
また、行きつけのお医者さんのような感じで、自分にあった業者さんを見つけておくことも大事かもしれませんね。
修理・リフォーム
建物や建物を構成する材料や設備は、おおむね10~20年で一定の性能が劣ってきます。
それを証拠に各建材などのメーカーさんの保証は10年が一般的です。
例えば外壁などは、塗布されている塗料などによっても違いますが、10~15年が寿命となります。
つまりそれを超えて使うということは、いつ不具合がでてもおかしくなくなるということです。
運河良ければ20年以上ということもありますが、それには前述した日頃の点検やそうじなどのメンテナンスが欠かせません。
なので、計画的な修理やリフォームを行うことは、家を長持ちさせることにもなりますし、暗く汚れた雰囲気を一掃する効果もあります。
急な故障や不具合の放置は家の寿命を縮めることになりますので是非検討してみましょう。
マイホームの取得 ~トラブル対応編~
無事マイホームを取得して、ホッとしたのも束の間でトラブルに見舞われるとも可能性としてはあり得ます。
そんなトラブルの時は、かかりつけのお医者さんのようにいつでも連絡できるような業者さんを知っておくと心強いかもしれません。
建物が新築時でもあり得るトラブルや思わず事前に準備を忘れてしまうこのとあり得る場面を例に挙げてみました。
水漏れ
新築時にも操作間違いや凍結などトラブルはいつ起こるかわかりません。
特に水漏れは放っておくと家中を水で痛めてしまう原因となりますので、緊急時の対応は想定しておきましょう。
鍵の紛失・トラブル
カギの紛失や破損によって家に入れないときはゾッとします。
また、最近では電子キーの電池切れや停電によって通電式のカギそのものが使えなくなるというトラブルもあるようです。
こちらも緊急時の対応は想定しておきましょう。
アンテナ工事
・アンテナを取り付けることを忘れて新築入居時に間に合わない。
・アンテナはしっかりと取り付けてあるのに映りが悪い。
・引っ越し先にアンテナを移設したい。
・台風や雪などで壊れた。
こういったトラブルは、多くあります。
テレビが見られないのは大変です。
緊急時にはもちろんのこと、通常の新築時の工事や引っ越しの場合にも最適な方法を検討しておきましょう。
害虫駆除
新築でも害虫の侵入やハチの巣などの駆除が必要になる場合があります。
予測ができない場合がほとんどなので、緊急時に備え準備しておきましょう。
また、リフォームなどの場合はチェックしてもらうのもいいかもしれませんね。
防犯カメラ
新築以外でも、既存の住宅や建売などもともと付いていないけど新規に設置してみようという場合にも専門業者に相談するのが安心ですね。
また、自分の家のためだけでなく、防犯カメラによって犯罪率の低下や事件解決の手がかりになる場合もあります。
付けているだけでセキュリティ向上になるのでコストパフォーマンスもよいですね。
庭・外回りの管理
植木の選定などの管理を怠ると落ち葉が雨樋などに詰まったり、排水溝に詰まってしまったりと徐々に被害がでてきます。
また、管理を間違うと家の雰囲気にも影響するような外観上の問題もあります。
また、高木になったりすると危険を伴う作業になりますので、プロに仕事を依頼するのがベストな場合もあります。
家づくりのことまとめ
いかがでしょうか。書き出してみると想像以上に考えることが多いと思いませんか。
でも、家づくりをするのであれば誰でも向き合うことです。
事前に準備しておくことで少しでも想定外や計算外をなくして有意義な家づくりにしていきましょう。
当サイトも群馬県内で家づくりする方のために群馬県内の情報に特化してお伝えしていきたいと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。